脳梗塞
 脳動脈が血栓などでつまって流れが悪くなり、脳が障害される疾患です。多くは内科的に治療されますが、超急性期の症例に対して血管内的に血栓溶解術を行ったり、また脳梗塞が切迫している患者様や発症からの時間が極めて短い患者様に対して緊急に頚部内頚動脈血栓内膜剥離術や血管吻合術(バイパス術)、血管内ステント術などを行うことがあります。2006年以降、発症3時間以内であれば、強力な血栓溶解作用があるrt-PA(アルテプラーゼ)の静脈内投与により血栓を溶解して血流を再開通させる治療ができるようになりました。
 当院では、rt-PA血栓溶解療法を迅速に行うため、医療スタッフに「超急性期脳梗塞治療パス」を周知徹底して実行するだけでなく、rt-PA血栓溶解治療の非適応患者のうち適切な症例に対して、急性期の脳外科手術(脳血行再建術)を積極的に実施し予後の改善に努めております。また、病院内に回復期リハビリテーション病棟を併設し、急性期の早期から回復期に至るシームレスなリハビリテーション体制を整えております。
脳梗塞のCT
◆ 経静脈脈的血栓溶解療法(rt-PA)
◆ 頚動脈血栓内膜剥離術(CEA)
◆ 血管内ステント術
◆ 脳血管吻合術
関連情報Neuroinfo Japan(脳神経外科疾患情報ページ)「脳梗塞」